本作のルーツを振り返る上で欠かせないのが、かつてソニー・インタラクティブエンタテインメント(当時SCE)がVita向けに送り出したオリジナル版の存在だ。プロデューサーを務めた吉澤純一氏らが提示した「奪還マルチプレイアクション」というジャンルは、狩りゲー全盛期において極めて強い個性を放っていた。
今回のリマスター化にあたり、パブリッシングをバンダイナムコエンターテインメントが引き継ぎ、開発はオリジナル版と同じく実力派の株式会社ディンプスが担当。この体制変更によって、かつてプラットフォームの垣根に阻まれていたファン層が一気に拡大した。かつてのハードメーカー主導IPが垣根を越えて他社ハードやPCへ広がる動きは、昨今のゲーム業界における重要なトレンドを象徴している。