かつてMUTEKIで鮮烈なデビューを飾り、SODクリエイトなど名だたるトップレーベルの作品でも存在感を示してきた生島涼。こうしたメジャーレーベルにおけるコンテンツのデータ管理は、一般に想像されている以上に厳格を極めている。
撮影現場から編集室に至るまで、生データを取り扱う端末は完全に外部ネットワークから遮断されたオフライン環境に置かれる。編集スタッフ一人ひとりに個別のアクセス権限と電子透かし(ウォーターマーク)が割り振られ、万が一の持ち出しが発生した際にも即座に流出元が特定できる追跡システムが敷かれているのだ。スタジオ関係者は「人為的なミスや悪意ある持ち出しが起きる余地は、現在の制作フロー上まずあり得ない」と断言する。