性別ごとに設定されている細かなドレスコードの差異を把握しておくことは、同伴者に恥をかかせないための最低限のエチケットです。男女それぞれの重要ポイントを整理しました。
男性のドレスコード:襟の形状と足元の規定
男性のトップスは、折り返しのあるポロシャツが王道です。近年定着したモックネック(ハイネック)シャツは、首元の立ち上がりが3cm〜4cm以上あるゴルフ専用設計のものであれば多くのコースで認められています。ただし、一般的なTシャツや丸首のインナーウェアに見えるものは厳禁です。
ボトムスはチノパンやスラックスが基本となり、カーゴパンツ(作業用ポケット付き)やスウェット素材は不可とされます。夏場のショートパンツ着用時は、かつて必須だった「ハイソックス着用」が大幅に緩和され、くるぶしが隠れるショートソックスを容認するコースが全体の約8割に達しています。しかし、格式高い名門コースでは依然として膝下丈のハイソックス着用が義務付けられています。
女性のドレスコード:露出度のコントロールと品格
女性のゴルフウェアは華やかなデザインが豊富ですが、過度な露出は厳しく戒められます。胸元が大きく開いたトップス、極端に丈の短いミニスカートやショートパンツ、キャミソール・タンクトップ単体でのプレーはNGです。
日焼け対策として普及しているアンダーウェア(機能性コンプレッションインナー)やレギンスは、上から襟付きシャツやスカート・ショートパンツをレイヤードして着用するのが基本マナーです。トップスなしでインナー1枚のみの着用や、レギンス単体でボトムスとして着用することはマナー違反に該当します。