セントレア島内にそびえ立つ東横インは、単一の建物ではなく複数の巨大タワーから構成されています。初めて訪れる旅行者が最も混乱しやすいのが、「1号館(本館)」と「2号館(新館)」の住み分け、そして1号館内部の「オレンジサイド」「グリーンサイド」の構造です。
東横イン中部国際空港1は、巨大な1棟を中央ロビーで左右に分割した構造となっており、向かって左手が「オレンジサイド」、右手が「グリーンサイド」と呼ばれています。客室の基本スペックに大きな差異はありませんが、エレベーターホールや自動販売機、コインランドリーの配置が棟ごとに独立しています。チェックイン機で発行されるルームキーの案内に従い、正しいエレベーターに乗ることが迷わないための鉄則です。
これに対し、東横イン中部国際空港2は後から増設された新館であり、大型ツアー客や訪日インバウンドの受け入れにも最適化された近代的なフロア設計が特徴です。セルフチェックイン機の台数が多く、混雑時でも手続きがスムーズに進む傾向にあります。静粛性や最新の客室設備を重視する場合は「2号館」、連絡通路や空港側シャトルバス乗り場への物理的な近さを優先する場合は「1号館」を選択すると失敗がありません。