梅宮辰夫の本当の死因とは?6度のがん闘病と娘アンナが明かした最期の真相

梅宮辰夫の本当の死因とは?6度のがん闘病と娘アンナが明かした最期の真相

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梅宮辰夫さんの死因に関して、公式発表資料および所属事務所が明かした病名は慢性腎不全です。亡くなったのは2019年12月12日午前7時40分、享年81(満81歳没)でした。しかし、この「慢性腎不全」という病名に至る背景には、半世紀近くに及ぶ壮絶ながんとの戦いと、命を繋ぐための過酷な医療選択が存在していました。

梅宮さんが最初にがんに直面したのは、人気絶頂期だった1974年、36歳のときでした。発症したのは睾丸腫瘍(精巣腫瘍)で、診断時にはすでに肺への広範な転移が確認されるステージIVの危機的状況でした。当時の医療水準では生存率極めて低悪性と見なされていましたが、激しい副作用を伴う抗がん剤治療に耐え抜き、奇跡的な寛解を果たします。この生還劇が、その後の梅宮さんの「何があっても生き抜く」という強靭なメンタリティの原点となりました。

ところが、70代後半を迎えてから病魔が次々と身体を襲います。2016年に十二指腸乳頭部がんが見つかり、十二指腸や胆嚢などを切除する12時間超の大手術を決行。さらに2018年9月には前立腺がん、同年冬には尿管がんを発症しました。翌2019年1月、尿管がんの根治を目指して左側の腎臓と尿管を全摘出する手術を受けます。生涯で部位を変えて発症した悪性腫瘍は、皮膚がん(メルケル細胞がん)や三度の肺転移を含めて計6回にも及びました。

左腎を摘出したことで、老齢の身体に残されたのは右側の腎臓ひとつのみとなりました。その残された腎臓の機能も急速に低下した結果、体内の老廃物や水分を自力で排出できなくなり、重度の慢性腎不全へと移行します。主治医の判断により、2019年3月から週3回、1回あたり約4時間におよぶ人工透析の導入を余儀なくされました。世間では「がんが再発して亡くなったのではないか」という憶測も飛び交いましたが、直接的な死因はがんそのものの直接侵襲ではなく、複数回のがん切除と透析生活によって限界を迎えた腎機能の停止、それに伴う急性合併症でした。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。