通行量の極めて多い梅田の繁華街で起きた惨事は、膨大な数の通行人に直接目撃されました。SNS上には直後から目撃情報が溢れかえり、現場の異様な緊迫感が瞬時に可視化されることとなりました。
「ドスンという金属バットで叩きつけられたような激しい音が響き渡り、振り返ると2人が倒れていた」「周囲にいた買い物客の悲鳴が上がり、パニック状態になった」という現場の生々しい証言が飛び交いました。さらに問題視されたのは、救護活動よりも先にスマートフォンを掲げて現場を撮影し、X(旧Twitter)や動画共有サービスへ無差別に投稿する野次馬の行動です。
当時のネットの反応は、犠牲となった無関係の女子大学生に対する深い哀悼と、突如命を奪った行為への怒りが大半を占めました。同時に、ショッキングな現場画像や映像がタイムラインに流出したことで、閲覧したユーザーが急性ストレス障害(ASD)に類似したショック症状を訴えるなど、デジタル空間における二次被害の深刻さも露呈しました。