2026年現在、鳥貴族は「エターナルホスピタリティグループ」へと社名を変更し、アメリカや東南アジアなど世界市場への進出を本格化させている。そこで囁かれるのが、「後継者問題」だ。
長男である大倉忠義が鳥貴族の社長に就任する可能性はあるのか。結論から言えば、その確率は極めて低い。大倉自身がエンターテインメントの現場に命を懸けており、会社経営には実務経験豊富な実弟やプロ経営者が関与する公算が大きいからだ。
しかし、形を変えた「承継」はすでに始まっている。世界を目指す鳥貴族の食文化と、日本のポップカルチャーを世界へ届ける大倉のエンタメ事業。表現手法は違えど、二人は「日本発の価値を世界へ届ける」という大きな目標に向かって走っている。