運命の決戦に向けて出揃った両チームのスターティングイレブン。最大の注目は言うまでもなく、世界サッカー界の至宝リオネル・メッシと、新時代の絶対的エースであるキリアン・エムバペのエース対決だ。過去のFIFAワールドカップ決勝で見せた伝説的な死闘から時を経て、二人が再び国の誇りを背負ってピッチ上で相まみえる。
アルゼンチン陣営は、守護神エミリアーノ・マルティネスがゴールマウスに君臨。最終ラインは強固なセンターバックコンビが引き締め、前線ではメッシが自由度の高いポジショニングで攻撃をタクトのように操る。一方のフランスも、爆発的なスピードを誇るエムバペを左サイド及び中央に据え、一瞬の隙で見せつける圧倒的破滅力を前面に押し出してきた。スタメンリストに名を連ねた11人ずつ、計22人の戦士たちがピッチに足を踏み入れる瞬間、スタジアムの空気は一変した。