初観戦の読者が押さえておくべきマツダスタジアムの決定的な見どころは、球場内部だけでなく入場前の導線から始まっています。JR広島駅南口からスタジアムまで続く通称「カープロード」には、歴代の名選手や現役選手の特大モニュメント、カープの歴史を刻んだパネルが連なり、歩くだけで観戦ムードが最高潮に達します。
スタジアム内に足を踏み入れたら、まずはコンコースを一周(約670mのオープンデッキ)しながら球場グルメを探索するのが鉄則です。マツダスタジアム名物として半世紀以上の歴史を受け継ぐ「カープうどん」は外せません。出汁の香りが漂う名物の全部のせ(肉・きつね・天ぷら)は、老若男女問わず愛される看板メニューです。さらに、シーズンごとにリニューアルされる選手プロデュースメニューや、地元広島の素材をふんだんに使ったお好み焼きなど、スタジアムグルメの充実度は球界随一を誇ります。
また、試合開催日以外の午前中などに実施される「スタジアムツアー」を事前予約しておけば、普段は入れないブルペンやベンチ裏、記者会見場などを専任ガイドの解説付きで見学できます。球場公式サイトから事前WEB予約が必要となるため、広島遠征のスケジュールに組み込む価値は十分にあります。