グリーンイグアナは完全な草食性動物であり、野生下では樹木の葉や花、果実を主食にしている。時折りネット上で目にする肉類や昆虫、ドッグフードなどの給餌は腎臓疾患の原因となるため絶対に避けるべきだ。給餌頻度は、急速に成長する幼体期には毎日、骨格が完成した成体であれば2日に1回程度が理想的なペースとなる。
主食となるのはカルシウムとリンのバランスに優れたコマツナ、チンゲンサイ、モロヘイヤ、ダイコンの葉などの緑黄色野菜だ。カルシウムの摂取不足や紫外線の照射不足が重なると、骨が歪んで軟化し死に至る悲劇的な代謝性骨疾患を発症してしまう。毎回の給餌時には爬虫類用のカルシウムサプリメントを振りかけ、栄養バランスを厳密に管理する姿勢が欠かせない。