足裏がふらついて動作に集中できない場合は、筋肉を鍛える前にバランスの土台を整える必要があります。安定感を劇的に向上させるポイントは3つあります。
まず、足裏の「3点支持」を意識することです。「親指の付け根(母指球)」「小指の付け根(小指球)」「かかと」の3点に均等に体重を分散させ、足指で床をしっかりグリップします。シューズの底が柔らかすぎるランニングシューズは避け、平らで硬いソールの靴、もしくは裸足で行うのが理想的です。
次に、目線を1.5〜2メートル前方の床に固定することです。頭を上げすぎたり真下を見すぎたりすると頸椎のラインが崩れ、三半規管のバランスが乱れやすくなります。
どうしても倒れてしまう場合は、無理をせず壁や椅子の背もたれに片手を添える「サポート付き」から始めましょう。支えを使うことで転倒の恐怖が消え、お尻と裏ももの収縮・伸張に100%集中できるようになります。