かつて社会現象を巻き起こしたドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』や、近年Netflixで世界的な話題を呼んだコミック原作ドラマ『金魚妻』など、メディアが描く刺激的な背徳感は、多くの観客の好奇心を引きつけてきた。劇中ではドラマチックな出会いやロマンスが描かれるが、現実に発生する不倫・浮気問題は決して美しいドラマでは終わらない。現実に残されるのは、深い傷と壊れた人間関係、そして法的な対価である。
特に現代において浮気のハードルを下げているのがスマホアプリの進化だ。中でもLINEなどのメッセージングアプリは、通知の非表示設定や秘密のトークルーム機能、消えるメッセージ機能などを駆使することで、密会のアポイントメントや親密なやり取りを容易に隠蔽できるインフラとなってしまった。日常のちょっとした隙間時間に潜む一言が、予期せぬ関係へと発展するケースは後を絶たない。