すべての冷凍食品を悪者にして排除する必要はありません。要は「使い方」と「選び方」です。避けるべきは、温めるだけで完成する「完成された超加工食品」であり、逆に積極的に活用すべきは「素材そのものを冷凍した食品」です。
例えば、冷凍ブロッコリーやほうれん草、カット済みの冷凍和風野菜などは、旬の時期に収穫されて急速冷凍されているため、生野菜よりも栄養価が高いケースすらあります。また、味付けされていない冷凍の魚の切り身や肉類も、添加物の心配がありません。調理の手間を省く「タイパ」の恩恵を受けつつ、余計な塩分や脂質を避けるためには、こうした「素材系冷凍食品」へのシフトが最も現実的な解決策と言えるでしょう。