2007年の政令指定都市移行以来、新潟市は8つの行政区で構成されている。それぞれの区役所は、地域固有の課題に合わせた独自の窓口サービスやコミュニティ機能を強化してきた。
例えば、市役所本庁舎と機能を分担する中央区役所は、都市型行政の拠点として夜間窓口や高度な専門相談を拡充。一方、広大な農地や海岸線を抱える西区や西蒲区、秋葉区などの区役所では、農業支援手続きのワンストップ化や、地域交通インフラと連携した移動窓口サービスの提供など、住民の暮らしに寄り添った対応が光る。8区それぞれが地域特性を活かした独自の行政スタイルを確立しているのだ。