世界の言語基準を牽引する二大権威、オックスフォード英語辞典とケンブリッジ大学出版局の最新データベースも、この変化を全面的に裏付けている。
ケンブリッジ大学出版局が提供するデジタル辞書の発音ガイドを確認すると、米英双方の音声サンプルにおいて冒頭の「h」音は完全に消滅している。収録されているネイティブの生音声を聞けば、誰の耳にも「ウェア」あるいは「ウェァ」としか聞こえないはずだ。
英語教育の現場でも、従来の「文字通りの綴り読み」から「実際に話されている音」への完全なシフトが完了している。世界的辞書編纂チームが提示するデータは、日本の学習者が長年抱いてきた「ホウェア呪縛」を解き放つ決定的な証拠と言える。