1969年10月、フジテレビジョン系列にて放送を開始したアニメ版は、日本のテレビ文化に金字塔を打ち立てた。アニメーション制作を手がけたのは、高い技術力と誠実な作品作りで知られる株式会社エイケンだ。セル画時代からデジタル制作へと移行した現在に至るまで、半世紀以上にわたり毎週休むことなくお茶の間に笑顔を届け続けている。
この驚異的なロングランは、日本の文化とアニメーション産業全体にとっても稀有な偉業といえる。時代が平成、令和へと移り変わり、社会の家族像が激変していくなかでも、作品世界の温もりが守られ続けている背景には、制作陣による並々ならぬ情熱とこだわりが存在する。