ビッグサイトの工事に関して、SNSやWeb掲示板等ではいくつかの誤解が独り歩きしています。現場の混乱を防ぐために整理すべきポイントは以下の通りです。
誤解1:「東京ビッグサイトが完全に閉館して入れない期間がある」
これは明らかな事実誤認です。今回の改修は「部分閉鎖によるローテーション施工」であり、施設全体が同時に閉鎖されることはありません。東棟が工事中の時期は西棟・南棟が稼働し、西棟が工事中の時期は東棟が稼働するという形で、常にいずれかの展示棟ではイベントが開催されています。
誤解2:「東京2026五輪の時と同じ規模の長期利用停止である」
オリンピック・パラリンピック開催時は、国際放送センター(IBC)やメインプレスセンター(MPC)としての長期占有と原状回復工事により、年単位で東棟全体が民間利用できませんでした。しかし今回の長寿命化工事は設備単位の計画的改修であるため、ホールの休止スパンは比較的短く、工事を行っていないゾーンは通常通り稼働しています。
誤解3:「ゆりかもめやりんかい線などの交通機関が運休している」
ゆりかもめの東京ビッグサイト駅リニューアル工事や橋桁塗装工事などは進行していますが、運行そのものは通常通り維持されています。ただし、駅構内の階段や改札周辺の通行幅が一部狭くなっているケースがあるため、大規模イベント時の混雑解消に平時より時間がかかる傾向があります。