魚焼き器の調理面には、伝統的な「焼き網タイプ」と近年シェアを伸ばしている「プレートタイプ(波型・グリルパン型)」が存在し、それぞれ異なる長所を持っています。
焼き網タイプは、余分な脂がダイレクトに下に落ちるため、魚の表面がベタつかず、カリッとした本格的な食感を追求できるのが最大の利点です。サンマやアジの塩焼きなど、皮目の香ばしさを存分に味わいたい場合に威力を発揮します。以前は網への焦げ付きや洗浄の難しさが指摘されていましたが、最新モデルではフッ素加工やシリコン樹脂コーティングが施され、スポンジで撫でるだけで汚れが落ちる仕様が一般的になりました。
対するプレートタイプは、魚の切り身だけでなく、タレ漬けの肉料理、餃子、野菜焼きなど幅広いメニューに流用できる汎用性が魅力です。油が本体内部へ飛び散りにくく、調理後の後片付けがフライパン洗いと同等に完結するため、家事の時短を重視する層から熱い支持を集めています。