相撲界を引退後、白川裕二郎は新たな表現の場を求めて芸能界の門を叩きます。モデル活動などを経て、一躍その名を全国区にしたのが、2002年に放送されたスーパー戦隊シリーズ『忍風戦隊ハリケンジャー』でした。
白川裕二郎が演じたのは、主人公たちと対立しながらもやがて共闘する「電光石火ゴウライジャー」の兄、霞一甲/カブトライジャー役です。深紅の強化スーツをまとい、角界仕込みの重厚なアクションとクールな佇まいで、子供たちのみならず母親層の心を鷲掴みにしました。
この『ハリケンジャー』への出演は、後に純烈を結成するリーダー・酒井一圭(『百獣戦隊ガオレンジャー』ガオブラック役)との運命的な出会いを生み出しました。特撮ヒーロー出身というバックボーンは、現在の純烈が持つ独特のエンターテインメント性とファンサービス精神の礎となっています。