Q1:庭植えのアジサイの色を変えたい場合、いつ土壌改良を行うべきですか?
A1:最適な時期は11月〜2月の「休眠期(寒肥の時期)」から3月の芽出し期にかけてです。株の周囲を掘り上げ、青系ならピートモスや鹿沼土、赤系なら苦土石灰を土にすき込みます。新芽が展開し始める早春までに土壌環境を整えておくことが成功の絶対条件です。
Q2:市販の「アジサイ専用培養土」を使えば絶対に失敗しませんか?
A2:鉢植えであれば非常に高い確率で狙った発色になります。「青花用」「赤花用」と明記された専用土は、初期のpHと肥料バランスが完璧に調整されています。ただし、植え替えから1年以上経過すると水やりや雨水によって土壌pHが徐々に中庸化するため、毎年の追肥や植え替えによるメンテナンスは必要です。
Q3:1株のアジサイから「青」と「赤」の両方の花を咲かせることは可能ですか?
A3:地植えの大株で、左右の根域に異なる土壌改良を施すことでグラデーション状に咲き分ける事例はあります。ただし、根は地中で複雑に交差するため完全に2色へ分けるのは難易度が高く、通常は中間色の紫色や絞り咲きのようになります。確実な咲き分けを楽しみたい場合は、別々の鉢で青用・赤用の土を仕立てて並べる手法が最も確実です。