市販の一般的な折り紙(15cm×15cm)を1枚用意するだけで、道具を使わずに作れる基本手順です。茶色や薄茶色の紙を使うとトナカイらしさが増しますが、子どもが好きな色を選ばせることで意欲が一段と引き出されます。
【ステップ1:三角に折って基本線をつける】
色のついた面を下にして置き、角と角を合わせて三角に折ります。3歳児の場合、角をきっちり揃えるのは難しいため、「お山を作るよ」と声をかけ、アイロン(指で折り目をなぞる動作)をしっかりさせるのがポイントです。
【ステップ2:さらに半分に折って中心の目印を作る】
できた三角をもう一度半分に折り、小さな三角を作ってから元の大きな三角に広げます。中央に1本縦の折り筋が入ることで、次の工程で左右のバランスが崩れにくくなります。
【ステップ3:左右の角を斜め上に折り上げる(角の形成)】
三角形の頂点を下(手前)に向け、左右の底角を中央の折り筋に向かって斜め上に折り上げます。ここがトナカイの角作り方の土台となります。左右が多少非対称になっても、それが作品固有の味になります。
【ステップ4:上の角を手前に少し折り下げる(頭頂部)】
上部に飛び出ている尖った角を、手前側へ1〜2cmほど折り下げます。これによりトナカイ特有の丸みを帯びた頭部が形作られます。
【ステップ5:下の尖った角を少し折り上げる(あごの形成)】
手前(下)にある尖った角を少しだけ上へ折り返します。尖りをなくすことで、動物らしい優しい輪郭に変化します。
【ステップ6:裏返して輪郭の完成】
紙全体を裏返せば、ハサミなし折り紙幼児向けトナカイのベースが完成です。ここまでの所要時間は慣れれば約2〜3分。途中で破れたり形が崩れたりするリスクが極めて低い設計です。