純烈が全国区の知名度を得る前夜、2016年12月にグループを去ったのが元ジャニーズJr.の経歴を持つ林田達也です。甘いマスクと高い歌唱力で初期の純烈を支えたキーマンの脱退は、多くのファンに衝撃を与えました。
林田達也の脱退理由は、体調を崩した両親の介護に専念するためでした。当時、グループは徐々に人気を高めつつあり、全国各地の健康センターを飛び回る超多忙な生活に突入していました。東京と実家を行き来しながらステージと介護を両立させることは体力的に限界に達しており、「中途半端な気持ちで純烈の活動は続けられない」と本人が決断しました。
リーダーの酒井一圭をはじめとするメンバーも、林田の置かれた過酷な家庭環境を理解し、背中を押す形で送り出しました。不祥事や不仲ではなく、家族を想う誠実な選択であったため、ファンからも温かい声援と惜別の言葉が送られた円満脱退でした。