資産運用やインフレ対策として金(ゴールド)地金・金貨の売買を行う際、最も注意すべきなのが「通常オンスとの混同」です。
金の国際スポット価格(NY金先物など)は「米ドル/1トロイオンス」単位で提示されます。しかし、これを一般的な常衡オンス(28.35g)として計算してしまうと、1グラムあたりの価値を約10%高く見積もってしまう重大な計算エラーにつながります。
たとえば「1オンス金貨(ウィーン金貨やメイプルリーフ金貨など)」を購入した場合、その純金重量は正確に31.1035gです。国内の地金商で円建てグラム単価に換算する際は、為替レート(ドル円)を乗じた後に必ず「31.1035」で割る計算を行います。