Q1:オーリングテストでアレルギーの正確な診断はできますか?
A1:できません。アレルギーの確定診断には、医療機関での血液検査(特異的IgE抗体検査)や皮膚パッチテスト、負荷試験などの医学的検査が必須です。オーリングテストの結果のみを信じてアレルゲンを摂取したり、逆に極端な食事制限を行ったりすることは大変危険です。
Q2:なぜ指を引っ張る人の力加減で結果が変わらないのですか?
A2:実際には引っ張る検者の力加減が無意識に変わっています。検者が「合わない物質だ」と知っている場合、開く方向に少し角度を変えたり、引くタイミングをずらしたりする観念運動が生じます。二重盲検(検者も中身を知らない状態)にすると、指が開く確率は完全にランダムになります。
Q3:歯科医が金属アレルギーの判別に使っているのは違法ですか?
A3:違法ではありません。医師や歯科医師には診療の裁量権があるため、参考手技として取り入れること自体は禁止されていません。ただし、これを根拠に高額な自費治療を強く強要されたり、標準的なアレルギーパッチテストを否定されたりした場合は、セカンドオピニオンを検討することをお勧めします。