愛犬の命を守るためには、「いつ病院へ行くべきか」の判断基準を明確にしておくことが不可欠です。以下のチェックリストに従い、受診の緊急度を判定してください。
即日受診すべき緊急レッドフラッグ
- 水を大量に飲んだ後、ぐったりして動かない・意識が朦朧としている
- 避妊していないメス犬で、陰部からの排膿や発熱が見られる
- 飲水後すぐに嘔吐を繰り返し、一切の水分を保持できない
- 呼吸が荒く、歯茎の色が白っぽい・あるいは赤黒い
1〜2日以内に通常受診すべきイエローフラッグ
- 1日の飲水量が体重1kgあたり100mlを明確に超えている状態が2日以上続く
- 食欲は旺盛なのに体重が減少している
- 尿の色が水のように透明で薄く、回数や量が明らかに増えている
- 腹部だけが異様に膨らんできた、または左右対称の脱毛がある
受診時には、「直近24時間の正確な飲水量」「排尿の回数と尿の色」「給餌しているフードの銘柄」「服用中の薬」をメモして持参し、可能であれば朝一番の新鮮な尿を清潔な容器(ウロキャッチャーやスポイト等)で採取して持参すると、スムーズに尿比重や尿糖、尿タンパクの検査へ移行できます。