小さな子ども連れのファミリー層にとって、真夏の旅行先選びは「熱中症リスクの低さ」と「人混みによるストレスの軽減」が最重要テーマです。メジャーな大型テーマパークが大混雑を見せる時期だからこそ、あえて少し視点をずらした穴場エリアが威力を発揮します。
関東近郊でおすすめしたい穴場が、栃木県北部に位置する那須板室温泉・奥那須エリアです。中心部のファミリー向け施設から車で15分ほど奥へ進むだけで、観光客の密集度は大幅に減少。那須塩原の清流沿いでは、リバートレッキングやキャニオニングといった水遊びアクティビティが充実しており、子どもたちの知的好奇心と冒険心を存分に刺激してくれます。
中部エリアでは、山梨県から長野県にまたがる八ヶ岳南麓・清里高原が再び脚光を浴びています。かつてのブームから落ち着きを取り戻し、現在はオーガニックファームでの収穫体験やクラフト工房、星空観察会など、質の高いエコツーリズムを展開する施設が集積。標高が高いため夜間は冷え込むほど涼しく、エアコンなしでぐっすり眠れる環境は親世代にとっても大きな魅力です。