かつてのラウンドワン千種店は、単なるゲームセンターの枠組みを遥かに超えたメガエンターテインメント施設でした。特に人気を集めていたのが、屋内外のアクティビティを定額で楽しめる「スポッチャ」のフロアです。深夜でもバスケットボールやバッティング、ローラースケートに興じる学生や社会人の姿が絶えませんでした。
ボウリングフロアでは最新設備を備えた多数のレーンが稼働し、ムーンライトストライクゲームなどの名物企画でフロア全体が歓声に包まれる光景が日常でした。最新鋭の音響機器を揃えたカラオケルーム、プライズゲームが所狭しと並ぶアミューズメントコーナーも常に高い稼働率を維持していました。
都市部にありながら300台以上を収容する大型立体駐車場を完備していたほか、最寄りである千種駅や鶴舞駅方面を結ぶ無料シャトルバスが定期運行されていたことも利便性を押し上げていました。公共交通機関でも車でも気軽にアクセスできる構造が、愛知全域から人を呼び寄せる強固な動線となっていたのです。