ネット上でミームが過熱する中、世間の関心は「岸田文雄元首相本人の反応はどうだったのか」という点にも集まりました。
当時、政治記者や週刊誌の取材によって「首相は周囲に対して『増税メガネと呼ばれるのは心外だ』『自分はまだ一度も消費税などの本格増税をしていないのに』と悔しさを滲ませていた」という側近の証言が複数報じられました。さらに一部の週刊誌では、「イメージ払拭のためにメガネを外してレーシック手術やコンタクトレンズへの移行を検討しているのではないか」という真偽不明の臆測記事まで飛び交う事態となりました。
公の記者会見において本人が直接このあだ名に言及して感情を露わにすることはありませんでしたが、所信表明演説やぶら下がり取材の場では、繰り返し「税収増を国民に還元する」というフレーズを強調しました。この過剰なまでの「還元アピール」そのものが、世論の「増税」イメージを強く意識し、払拭に焦っていた証左であったと政治ジャーナリズムでは分析されています。