右打ちが有利なら、「通常時からずっと右打ちをしていれば、電チューが開いて早く当たるのではないか?」という疑問を持つ初心者が少なくありません。しかし、これは現代のパチンコにおいて絶対にやってはならない重大な禁忌です。
通常時に意図的、あるいは誤って右打ちを継続すると、台に内蔵された不正検知プログラムが作動し、大音量で「左打ちに戻してください!」というペナルティ警告アナウンスがホール内に鳴り響きます。さらに深刻なのは、機種によって搭載されている「ペナルティ機能」です。通常時の右打ち入賞を検知すると、一定回転数のあいだ大当たり抽選を無効化したり、液晶演出を完全にフリーズさせて遊技を一時停止させたりする制御が発動します。
さらに危険なのが、ST突入直前の保留や特殊なモード中に左打ちや誤った右打ちをした際に起こる「ヘソ落ち」です。ヘソ保留が先に消化されてしまうことで、せっかく獲得した上位ラッシュや連チャンモードから、最も出玉の少ない通常大当たりへと強制転落させられる悲劇が後を絶ちません。「指示が出たときだけ右へ回し、指示が消えたら即座に左へ戻す」という原則を破る行為には、百害あって一利もありません。