ロコ・ソラーレの快進撃は、偶然の産物ではありません。チームの歴史は、2006年トリノ五輪・2010年バンクーバー五輪に出場したレジェンド、本橋麻里氏が2010年に地元・北見市常呂町で立ち上げた手作りのクラブチームから始まりました。
「ロコ・ソラーレ」という名前には、「ローカル(地元)」+「常呂っ子」、そしてイタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」の思いが込められています。資金面や練習環境に苦しみながらも、本橋氏は選手が主体的に伸び伸びとプレーできる環境づくりに奔走しました。
チームの主力を担うメンバーたちの経歴も多彩です。
卓越したショット精度と勝負強さを誇る藤澤五月選手は、他チームから移籍してスキップ(司令塔)に就任。持ち前の明るさと戦術眼でチームを鼓舞する吉田知那美選手、正確無比なテイクショットでピンチを救う妹の吉田夕梨花選手、世界屈指のスイープ力を誇る鈴木夕湖選手。それぞれが挫折や苦境を経験しながらも、お互いを信じ抜く文化を築き上げました。その固い結束力が、あの自然体の「そだねー」を生み出した土台となっています。