本町田を語る上で欠かせないのが、地域のランドマークである大規模集合住宅群「本町田住宅」と、貴重な歴史遺産である「本町田遺跡公園」です。
東京都住宅供給公社(JKK東京)や都営住宅などが集まる本町田住宅エリアは、建設から数十年が経過し建物の高経年化や住民の高齢化が進んでいました。しかし、近年では外壁の大規模修繕や住戸内のリノベーション、バリアフリー化工事が段階的に進められています。敷地内には緑地やプレイロットが豊富に確保されており、昭和の団地ならではのゆとりある配棟設計が見直され、家賃の手頃さから若い単身者や子育て世帯の再転入も見られます。
また、住宅街の一角にある「本町田遺跡公園」は、縄文時代前期・中期および弥生時代の竪穴住居跡が発見された国指定史跡です。復元住居が展示された園内は歴史学習の場として親しまれているだけでなく、四季折々の自然を感じられる散策路として近隣住民の憩いの場になっています。都市近郊でありながら、歴史と豊かな自然が身近にある点は、本町田ならではの情緒的な住環境価値といえます。