四日市高校を目指す受験生にとって最大の関門となるのが、選抜方式の違いと合否を分けるボーダーラインの把握です。三重県立高校入試の仕組みに即して、求められる数値を具体的に紐解きます。
まず、国際科学科で実施される前期選抜の倍率は例年2.5倍〜3.0倍を超える激戦となります。前期選抜では独自の学力検査(数学・理科・英語などの高度な応用力測定)や面接が課され、単なる定期テストレベルの暗記では太刀打ちできない思考力が問われます。
続いて、普通科および国際科学科のスライド合格が絡む後期選抜の合否基準です。三重県の後期入試は調査書(内申点・45点満点)と学力検査(5教科各50点の計250点満点)で選抜されます。
進学塾の追跡調査および合格者開示データによると、普通科の内申点は42〜44が標準的なボリュームゾーンであり、オール5(45)を保持する受験生も珍しくありません。内申点が40を下回っている場合、当日点で大きなアドバンテージを稼ぐ必要があります。
そして後期選抜の合格点(当日点ボーダー)は215点〜225点前後(得点率86〜90%以上)が安全圏の目安です。国際科学科の後期合格枠を狙う場合は、230点近い超高得点勝負となります。ケアレスミス1つが合否を直撃するハイレベルな戦いが繰り広げられています。