取材に応じたインナーのプロは、「フィッティングに来られる男性の9割近くが、ウエストゴムの位置やポジションの収め方を根本から誤っている」と指摘する。最もありがちなミスは、股下のマチ部分が密着しないまま中途半端な高さで穿いてしまうことだ。生地と皮膚の間にできた不必要な隙間が摩擦を生み、皮膚トラブルや蒸れを加速させる。
特にデスクワークや長時間の移動において、誤った着用は熱をこもらせ、湿度の逃げ場を奪う。下腹部や太ももへの違和感を我慢することが、もはや日常化していないだろうか。少しの意識改革だけで、そのストレスは劇的に消失する。