新ペリア方式とは?仕組みと計算式をプロが完全解説

新ペリア方式とは?仕組みと計算式をプロが完全解説

新ペリア方式とは?仕組みと計算式をプロが完全解説について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

新ペリアが存在するということは、その前身である「ペリア方式」が存在します。歴史的にはペリア方式が先に考案されましたが、現在ではほとんどの一般コンペが新ペリア方式へ移行しています。その最大の要因は、ペリア方式新ペリア方式違いにおける「隠しホールの数」と「運の占める割合」にあります。

旧来のペリア方式は、18ホール中わずか「6ホール(アウト3・イン3)」しか隠しホールに指定しません。規定パー合計は24です。計算式は「(隠し6ホールの合計打数 × 3 − 72)× 0.8」となります。打数を3倍するため、たまたま隠しホールに選ばれた場所でOBやバンカー脱出失敗などの「トリプルボギー」「+4」を叩くと、ハンディキャップが一気に跳ね上がります。逆に、実力通りに手堅くボギーで凌いだホールが隠しホールから外れていれば、まったくハンディがつきません。

大手ゴルフ場予約サイトやトーナメント運営会社の関係者への取材によると、「昭和の社内コンペではペリア方式が主流だったが、1ホールの事故的大叩きだけで実力者が優勝をさらってしまうケースや、運だけで勝敗が決まりすぎる不満が続出したため、平成初期から隠しホールを12に増やした新ペリア方式が急速に普及した」と証言されています。

では、コンペ当日にゴルフ場の集計システムはどのように隠しホールを決定しているのでしょうか。関係者が明かす新ペリア隠しホール選び方の標準アルゴリズムは以下の基準で厳密に管理されています。

  • 合計パー数の固定:アウトコース6ホール(パー合計24)、インコース6ホール(パー合計24)の計12ホール、合計パー48となるよう均等に配置される。
  • ホール種別の配分:各ハーフ(9ホール)につき、パー3が1つ、パー4が4つ、パー5が1つの組み合わせで選出されるのが業界標準。
  • 公平性の担保:コンペ参加者がスタートする前の朝一番、または全組がハーフを折り返した段階で、ゴルフ場の基幹コンピューターがランダム(乱数生成)に抽選・確定させる。

スタート前からキャディやマスター室スタッフが意図的に隠しホールを漏洩・操作することは、現代のセキュリティ管理されたゴルフ基幹システム上、極めて困難な構造になっています。

斉藤 蓮
Author

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。