ラザール ダイヤモンドを語る上で外せないのが、世界三大カッターズブランドという特別なステータスです。オランダのロイヤル・アッシャー、イギリスのモニッケンダムと並び、ダイヤモンドの原石を自らの手でカット・研磨する技術力において世界の頂点に位置付けられています。
創業者ラザール・キャプランが確立した「アイディアルメイク(理想のプロポーション)」は、数学的理論に基づいて光の反射と屈折を緻密に計算したカッティング技術です。一般的なダイヤモンドが放つ白い光(ブリリアンス)だけでなく、プリズムのように鮮やかな七色の虹色の輝き(ディスパージョン)を最大限に引き出す点に最大の技術的違いがあります。
世界的人気を誇る「ティファニー(Tiffany & Co.)」と比較される場面も多々見られます。ティファニーが誰もが知るブランド力とクラシカルなブルーボックスの象徴性を強みとする一方、ラザール ダイヤモンドは「ダイヤモンドそのものの光学的な美しさとカッティングへのこだわり」で選ばれる傾向が顕著です。知名度の華やかさを重視するか、一粒の石が放つ本質的な輝きの強さを重視するかによって、両者の評価が分かれます。