臨床現場で数多くの母子をケアしてきた助産師は、「赤ちゃんが最も安心して飲む温度は、母乳に近い37〜40℃の人肌」と解説します。湯煎や保温グッズで温めた後は、必ず自分の手首の内側にミルクを数滴落とし、熱すぎないか肌感覚で入念にテストすることが欠かせません。
さらに助産師が注意を促すのが、温め直しや飲み残しの取り扱いです。一度温めたミルクや、赤ちゃんの唾液が混ざった飲み残しは、時間が経つと一気に細菌が繁殖します。「もったいないから」と再度温めて与えることは避け、飲み残したミルクは速やかに廃棄する衛生管理を徹底しましょう。