現在、六星占術の看板を背負う細木かおり氏は、元々は細木数子氏の実妹の長女、すなわち「姪」にあたる人物です。幼少期から数子氏を「ばあば」と呼び、実の祖母と孫のような深い絆で育ちました。
転機が訪れたのは2014年頃。数子氏が自身の引退と将来を見据え、かおり氏に対して「六星占術を継承してほしい」と熱心に打診したことが始まりでした。かおり氏はすでに結婚し3人の子どもを育てる専業主婦として生活していましたが、数子氏の並々ならぬ熱意と責任の重さを受け止め、占術の世界へ身を投じる決意を固めます。
そして2016年、正式に養子縁組を結び、戸籍上も数子氏の「娘(養女)」となりました。単なるビジネスパートナーではなく、法的な親子関係を結ぶことで、莫大な財産と「細木」の家名、そして六星占術の正統な血脈を一本化させたのです。この徹底した生前対策こそが、彼女が世を去った後も一切の相続トラブルを起こさなかった最大の要因です。