ブライダルファッション業界の視線が一斉に注がれた「FOUR SIS 2026 Bridal Collection」。今回のラインナップで際立つのは、過剰な装飾を削ぎ落とし、カッティングの妙と生地の落ち感だけで圧倒的な気品を演出する英国クラシックの再解釈だ。
特に注目すべきは、本場ロンドンでも別格の存在感を放つデザイナー、イアン・スチュアートの手がけるドラマティックなタフタ使いと、アラン・ハンナが提案するミニマルでありながら息をのむほど優美なシルク使いのインポートドレス群である。肩の力を抜いたモダンさと、厳かなチャペルにも映える重厚感が絶妙なバランスで共存している。