「良かれと思って規定量より多く投入することほど、危険な洗濯習慣はない」と警鐘を鳴らすのは、洗剤のエキスパートとして名高い茂木和哉氏だ。香りを強く残したい、もっと柔らかくしたいという心理から過剰投入を繰り返すと、繊維に残留した界面活性剤が肌の皮脂膜を刺激し、深刻な肌荒れやかゆみを引き起こす引き金になりかねない。
茂木氏が提唱する肌トラブル防止の裏技は、至ってシンプルだ。自動投入機の過剰供給を防ぐため定期的にノズルを清掃すること、そして「すすぎ2回」を徹底すること。さらに、肌が敏感な時期や赤ちゃんの衣類を洗う際は、柔軟成分の投入量をパッケージ表記の7〜8割程度に抑えるだけでも、吸水性と安全性を劇的に改善できる。