風邪の葛根湯は飲み方で逆効果?専門家が暴く正しい服用タイミング

風邪の葛根湯は飲み方で逆効果?専門家が暴く正しい服用タイミング

風邪の葛根湯は飲み方で逆効果?専門家が暴く正しい服用タイミングに関する主要な事実を詳しくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

葛根湯の切れ味鋭い薬効を支えているのが、構成生薬である「麻黄」に含まれる交感神経刺激成分のエフェドリンである。

ドラッグストアで誰でも手に入る一般用医薬品の葛根湯であっても、その薬理活性は決して軽視できない。エフェドリンは気管支を拡張し血流を促進する一方、血管を収縮させて血圧を上昇させ、心拍数を増加させる作用を持つ。そのため、高血圧症の患者や心臓疾患を抱える人、前立腺肥大により排尿障害がある高齢者が安易に服用すると、急激な血圧上昇や動悸、排尿困難などの予期せぬ副作用を誘発しかねない。

「漢方だから副作用がなく体に優しい」という言説は完全な幻想だ。一般用医薬品として手軽に購入できるからこそ、自身の基礎疾患や体調との適合性を冷徹に評価するリテラシーが求められる。

山田 真由
Author

山田 真由

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。