熱帯アフリカ原産のトリゴナにとって、日本の冬は最大の試練です。気温が15℃を下回ると成長が緩やかになり、10℃以下になると休眠状態に入ります。
冬越しを成功させる最大の鍵は「徹底した乾かし気味の管理」と「温度維持」です。
- 水やりのカット: 気温が低下する11月頃から徐々に水やりを減らし、冬場(12月〜2月)は基本的に「断水」または「月1回、数滴の点滴程度の給水」にとどめます。植物体内の水分量を減らすことで、樹液の濃度が高まり、耐寒性が向上します。
- 配置場所の変更: 夜間の窓辺は外気と同じくらい冷え込みます。日が落ちたら部屋の中央や高い位置へ移動させ、5℃以下に晒されないよう注意してください。床に直置きするのも冷気が伝わるため避けるべきです。
冬場に葉が黄色くなって落ちることがありますが、これは寒さや休眠に伴う自然な生理現象です。茎自体が固く張りを保っていれば心配ありません。