リリース直後から現在に至るまで、SNSや動画投稿サイトで話題が尽きないのがCry Babyのカラオケ難易度と最高音音域をめぐる阿鼻叫喚です。多くの挑戦者が口を揃えて語るのは、「サビの高音が出ない」という単純な問題以前に、「曲の途中でいま自分がどのキーを歌っているのか分からなくなる」という現象です。
Official髭男dism Cry Babyのネットの反応を検証すると、Twitter(現X)や知恵袋などでは「伴奏のキーが突然変わるため音程バーが迷子になる」「カラオケ採点で90点を超えるのが最も難しいヒゲダン曲」といった書き込みが数多く確認できます。相対音感に頼ってピッチを掴んでいるボーカリストほど、連続する転調によって脳内の基準音がリセットされ、音程を外してしまうトラップが随所に張り巡らされています。
一方、ライブの現場に目を向けると、リスナーを驚嘆させているのがCry Babyライブ音源と生歌の評判です。藤原聡は2026年に声帯ポリープの治療のため一時休養に入りましたが、見事に復活を遂げた後の大規模スタジアム公演やアリーナツアーでも、この高難度曲を一切キーを下げず完全原キーで歌い切っています。CD音源を凌駕する声量とシャウト、音程の正確無比さに、会場を訪れたオーディエンスからは「生歌のレベルが異次元すぎる」「人間業ではない」と絶賛の嵐が巻き起こりました。