ネット上の口コミサイトでは「校則が昭和のように厳しい」「自由度が低い」といった書き込みが散見されます。しかし、現場の実態を取材すると、時代に合わせた柔軟な見直しが進んでいることがわかります。
具体的には、スマートフォンの校内持ち込みルール(登校後は電源を切って保管、緊急時の連絡手段として携行許可)や、頭髪・制服の着こなしに関する指導基準が明文化されています。決して理不尽な締め付けではなく、「社会に出てから信頼される身だしなみやマナーを身につける」という生活指導の延長線上に位置づけられています。
また、かつての女子校時代を知る年配層からは「おとなしいお嬢様学校」というイメージを持たれがちですが、完全共学化を経て学校の雰囲気は大きく活性化しました。男子生徒の活気と女子生徒の落ち着きが調和し、体育祭や学院祭(文化祭)では男女が協力して主体的にイベントを作り上げるダイナミックな校風へと進化を遂げています。