現在、品川キャンパスに常駐している主要学部は「情報通信学部」と「国際学部」の2学部体制です。巨大な敷地を誇る湘南キャンパスが総合的な教養と多様な専門領域を担うのに対し、品川キャンパスは特化型の先鋭教育を展開しています。
まず、理系の看板である情報通信学部は、情報通信工学科・コンピュータ応用工学科・情報メディア学科などを擁し、ソフトウェア開発からネットワークインフラ、AI・データサイエンス、メディアデザインまでを網羅しています。都心部に直結した立地を活かし、大手ITベンダーや通信キャリアとの産学連携プログラムが極めて活発です。
一方、文系の軸を担う国際学部(国際学科)は、多文化共生や国際関係論、グローバルビジネスを実践的に学ぶカリキュラムが組まれています。少人数でのディスカッションや外国人教員との密接なコミュニケーションを重視しており、湘南の広大な環境とは異なる、密度の濃いアカデミックコミュニティが形成されています。
入試難易度(偏差値)の推移を見ると、大手予備校(河合塾・東進等)のデータにおいて、情報通信学部はおおむね47.5〜52.5、国際学部は47.5〜50.0前後で推移しています。都心回帰志向の強まりとIT系人材需要の高まりを受け、中堅私大上位層を狙う受験生の併願先として手堅い支持を獲得しています。