テレビ朝日系『ロンドンハーツ』や日本テレビ系『踊る!さんま御殿』をはじめとする人気トーク番組への出演は、彼女の特異なタレント性を一気に全国区へと押し上げた。予定調和を嫌う制作陣にとって、飾らない本音をズバズバと放つ彼女の存在はまさに起爆剤だった。
パチンコ好きを公言し、自由奔放な恋愛観をあけすけに語る姿は、一見すると破天荒そのものに映る。だが、現場のスタッフや共演者が口を揃えるのは、彼女の驚くべき勘の良さと気配りだ。番組が求める空気感を瞬時に察知し、自分に求められる役割を過不足なく演じ切る。プロのタレント顔負けの嗅覚を持っていた。
お茶の間を騒然とさせた数々のエピソードは、単なる思いつきの暴走ではない。娘の現場を盛り上げ、視聴者を飽きさせないための、彼女なりの直感的なサービス精神の結晶だったといえる。