多くの親は「オムツを替えた後に手を洗えば大丈夫」と信じ込んでいます。しかし、手足口病の感染力はそんなに甘くありません。主な感染経路は、飛沫感染、接触感染、そして糞口感染の3つです。子供がくしゃみをした際の飛沫を吸い込むことはもちろん、ウイルスが付着したおもちゃやドアノブに触れた手で、無意識に自分の目や鼻、口を触ることで容易に感染します。
さらに厄介なのは、子供の症状が完全に消えた後も、便の中からは数週間から1ヶ月近くにわたってウイルスが排出され続けるという点です。看病のピークを過ぎ、すっかり油断した頃に親が発症するのは、この「時間差の罠」にハマるためです。