彼女のトークスタイルを特徴づけるもう一つの要素が、タメ口を交えたフランクな口調だ。目上のゲストに対しても、年下の若手タレントに対しても、絶妙な距離感で接する姿は「大物感」や「姉御肌」と評されてきた。だが、これが若い世代を中心とする視聴者には「馴れ馴れしい」「礼儀に欠ける」と映るケースが目立っている。
ハラスメントや言葉遣いに敏感な現代において、相手の領域に土足で踏み込むようなカジュアルさは、一歩間違えれば不快感に直結する。親しさを演出するためのタメ口が、ただの「無作法」として消費されてしまう時代なのだ。