1990年代後半から2000年代初頭にかけて、日曜の昼下がりに放送されていたあの伝説的番組。そこは、個性の強すぎる子供たちが本音でぶつかり合う異色の空間だった。当時まだ幼稚園児から小学生だった彼女は、大人たちの顔色を伺うような器用な子供ではなかったという。むしろ、独特のマイペースさと、ふとした瞬間に見せるシュールな一言が、明石家さんまのアンテナに引っかかった。
しかし、収録現場は常に緊張感に満ちていた。台本などあってないようなもの。さんまの鋭いツッコミがいつ飛んでくるかわからない。子供ながらに「何か面白いことを言わなければいけない」というプレッシャーは相当なものだったと、後に本人が明かしている。毎週の収録は、まさに戦場そのものだったのだ。