音楽家としての玉井夕海を語る上で欠かせないのが、世界的な前衛ジャズ・オーケストラ「渋さ知らズ」での活動です。
ジャズ、ロック、演歌、民謡、現代音楽が渾然一体となった規格外のビッグバンドにおいて、彼女は中心的なボーカリストとして国内外のステージに立ち続けてきました。イギリスの伝説的フェス「グラストンベリー・フェスティバル」をはじめとする海外ツアーでも観客を熱狂させ、祝祭感に満ちた圧倒的な歌唱力と存在感でオーディエンスを魅了しました。
また、アコーディオンを抱えた弾き語りや、アコースティック編成のユニット「Psalm(詩編)」など、激しいバンドサウンドから静かなバラードまで自在に行き来する変幻自在な歌声は、唯一無二の響きを放っています。