後藤真希が歩んできた軌跡は、まさに日本のポップカルチャーの歴史そのものです。1999年に13歳でモーニング娘。に加入し、「LOVEマシーン」で社会現象を巻き起こして以来、常に時代のフロントランナーとしてスポットライトを浴びてきました。そんな彼女がデビュー25周年記念写真集の舞台として選んだのが、老舗出版社である講談社から刊行された『flos』です。
タイトルの「flos(フロス)」はラテン語で「花」や「開花」を意味します。可憐に咲き誇る一輪の花のように、年齢を重ねるごとに深みを増していく美しさを表現したいという彼女自身の願いが込められました。前作『ramus』から約3年ぶりとなる本作では、アーティストとして、そして成熟した大人の女性としての“今”が、余すところなくフィルムに焼き付けられています。